上尾市の税理士　根岸会計事務所

　　経費削減

　　顧問報酬を削減？

みなさんは、顧問報酬の内訳って知っていますか？

月額顧問報酬と決算報酬でしょ？あと年末調整の報酬？まあそういう分け方もありますが、通常顧問料を決定する時 にはどのくらい手間がかかるか・・を考慮に入れます。つまりお客様で領収書の整理をやってもらえるのか、現金・ 預金出納帳が記帳されているのか、あるいは会計ソフトを使って入力してもらえるのか・・

これらができていない場合は、当然、会計事務所としても会計データを入力する手間・人件費がかかりますから、 その分の手間代を上乗せします。いわゆる「記帳代行」といわれるものです。

会社で記帳ができない・・会計ソフトを使っていないのが「ダメ」といっているのではありません。「本業が忙しい」 「経理担当者がいない」など中小企業では当然でしょう。

問題は会計事務所に記帳代行を依頼すると当然顧問料（記帳代行料）が上乗せされますよ、ということを理解しているかどうかです。 一般的には顧問報酬を決定する際に説明があるはずですが、うやむやの場合も多々見受けられます。

ポイントは

記帳は会計事務所に依頼している
顧問料が安くなるなら、自社（自分）で会計データを入力したい

というのであれば、顧問料が安くなる可能性が大いにあります。

メリットはそれだけではありません。
自社で会計データを入力するようになると、毎月の試算表が早く確認できるので、経営
状況の把握に役立ちますし、金融機関に対しても、素早く試算表を提出することができます。

　　会計ソフトの導入

ここで簡単に会計ソフトの種類について触れておきます。

まずは市販されている会計ソフトです。弥生会計、勘定奉行、会計王、ＰＣＡ、財務応援・・たくさんありますが、 基本は「ソフト代」+「保守料（バージョンアップ料）」です。色々な意見はあると思いますが、それほど使い勝手 に大差ないように思います。

もうひとつは会計事務所系のソフトです。例えば当事務所ではＭＪＳ（ミロク会計）という会計事務所向けのソフト を使っています。顧問先様にお勧めしているのはそのミロク会計の顧問先様用バージョンです。機能は絞ってあるの で、市販されている会計ソフトとさほど差は感じません。それでもこちらをお勧めしているのは

会計事務所とのデータ連動が容易

ソフト導入費・維持費が安い

からです。

ＭＪＳ（ミロク会計）の会計ソフト「記帳くん」は、年間19,800円の利用料がかかります。これは販売ではなくレンタル方式です。初年度は契約料として別途16,500円かかりますが、2年目以降は、年間19,800円のみです！市販ソフトはソフト代 2〜30,000円、保守料はだいだい年30,000円前後かかります。特にこだわりがなければ、「記帳くん」を勧めています。

年間19,800円もかかるのか・・と思ったあなた！実は無料ソフトもあります。
ただし、これは出納帳をエクセルで入力するソフトなので、試算表は自社では見る事ができません。しかし、今まで 手書きで出納帳を記帳し会計事務所に渡していた・・というような場合や、データがあまり多くないので、出納帳で十分というお客様に適しています。

この辺の、どのようなソフトがいいかも含めてご相談させて頂きます。

　　保険料コストの削減

当事務所では、お客様への無料サービスとして保険契約の見直しを無料で行っております。

手順としては

全ての保険を一覧で表にします。

本当に必要な保険なのか検討し、ムダであれば保険料を削減できます。

必要であれば見直します。

毎年メンテナンスをするので経営の変化にもしっかり対応します。

これらのサービスはすべて無料です。